夢の浮橋

愛していると言ってくれ

KNIGHTS TALE(騎士物語)を観てきました

ようやくこの日が!

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というわけでKNIGHTS TALEを観てきました!一言で言うなら


やっぱり自担さいこー!!!



プレ公演からもう大分経ちましたが、私にとっては今日が最初で最後の観劇でした。チケット激戦でびっくりでしたね…。

私は運良く当たりましたが、いつも協力し合っている友人達がことごとく外れたので「FC当選の割合がShockより少ない…」と体感しました。そりゃあそうか、井上さんだものね…。


去年の年末辺りから光一さんが「皆も喜んでくれるだろうことを発表出来る」と言っていたのでてっきりソロコンだと思っていました。ちょうどspiralから3年だし!と地方遠征にも備えて機内持ち込みサイズのスーツケースを新調したりあれこれしていたら、ついに発表された情報がKNIGHTS TALEだったという。驚いて駅の階段から落ちかけて見知らぬサラリーマンに助けてもらったことも今となっては笑い話になるぐらい前のことに思えます。

元々自担に関しては頭がゆるゆるで何してても「可愛いねえ」という感想しかない上にガチ恋をこじらせたアラサー女なので詳しい考察だとかは全くありません!

ただ自分のために忘備録としてなのであくまで一個人の感想です。

さらっとしたものですがネタバレもしていてるので、苦手な方はご配慮をお願いします。




外部舞台+恋愛要素ありということで不安過ぎた私は一切前情報を得ることなく、観劇当日を迎えました。

一応元になった原作ストーリーだけはWikiで目を通していましたが、大澄さんが一人二役なことも当日知るレベル。

あと原作では光一さんが演じる役は死ぬよっていうことをShockのトイレ待ちの列で人の会話で聞かされたので、本当に会場での会話は気をつけようと思いました。不意打ちのネタバレマジで危険。

勝手に死ぬ=悲劇だと思っていたので当初から割と明るい雰囲気に「これは…?」と思って幕間で確認したら原作も悲喜劇なんですね。

喜劇要素あったんか。


Shockに慣れすぎていて、客席入った瞬間セットが丸見えの状態にまずビビる。

そして衣装替えが無い!というか少ない!!キラキラしてない!

井上さんなんてほぼ一着じゃん…と色々カルチャーショックでした。

まあ騎士なんだからそんな頻繁に衣装替えする必要も無いんだろうけど、着せ替え人形かのように色んな衣装の自担を見るのが最高に好きなのでそこだけは残念でした。

それで、心配していたお歌ですがぜんっぜん問題なかった!!

もちろん井上さんと比べたら伸びがどうこうとかはあるんでしょうけど、私が心配していたより遜色ないんじゃないかと…!

自担に関してはゆるゆる頭故に、批判されるとカチンとくるのですが一応理性はあるのでどちらが上手いかと言われればそこは井上さんであることは理解しています。 

でもそこまですごくレベルに違いがあるわけじゃないと思います!

下ハモも上ハモもしっかり歌える自担最高…

本当に上手くなったよなぁ…


ストーリーは封建時代の男と女のあり方(勝者に対して褒美としての女性とか男性に付き従うだけの女性とか)そういうことに対してのおかしくない?みたいな要素が詰まっていたのですが、それならヒロインのエミーリアは最後までアーサイトとくっついてほしくはなかったなぁと思います。

それは光一さんにガチ恋こじらせてるからとかじゃなくて、1人の現代に生きる女として結局結婚してめでたしってオチなのかよ!ってツッコミたくなっちゃうから。

光一さん演じるアーサイトは死なないし、井上さん演じるパラモンに恋する牢番の娘も死なないし、そういう結末に変えられるなら特に2組が結婚という形にしなくたって良かったんじゃないかなーと思いました。

何ならエミーリアと牢番の娘がくっつくのかと思ったよ。流石にそこまでは攻められないでしょうけど。

パラモンが牢番の娘の愛に気付いて「愛しているのは君だ!」みたいになるのも唐突でちょっと「??」とついていけず…。それならさっきまでめっちゃ戦ってたあのシーンはなんだったんだ!

あと勝手に好かれて勝手に命かけられるのって普通に気持ち悪いし怖いなって思った辺りで、私も大人になったんだなとふと実感してしまいました。


ストーリーに関しては色々思うところはありますが、自担に関してはカテコでもずーっとニコニコしていて「あぁ本当に楽しいんだなぁ」と嬉しいような寂しいような複雑な気持ちです。

私はジャニーズのデビュー組に関してはあまり外部の舞台に出てほしくないなと思っている人間なので、今回の舞台も楽しみ半分不安半分でした。

ジャニーズに所属してるだけで評価下げてくる人もいるので…。

でも「同年代と中々共演することがないから楽しい」とミタライのドラマで話してたことを思い出すと、同年代で同じように舞台で活躍している井上さんと切磋琢磨して共演出来ることは本当に楽しいんだろうなということがひしひしと伝わります。

Shockではオーナーがいても、あくまで光一さんが引っ張っていく側だから、大澄さんや岸さんといった年上の方と舞台に立つこともきっとまた違う安心感とかがあるんだろうな。


とにもかくにもいつもと違うちょっと可愛い光一さんにドキドキした3時間でした!

歌って踊る光一さんがやっぱり好きなので早くソロコンやってくれー!